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グレース 第8号

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【巻頭のことば】
 家庭こそ社会の基本である。男の第一の責任は家庭にある。男の生涯は家庭から始まる。人間はまず、自分の心身の健康を保ち、そして結婚し、子供を産み、育て、両親を大切にして友と交わり、先輩に敬意を表し、社会的責任を果たすために仕事を持たなければならない。
 日本人は、自分の家庭を大事にすることを恥ずかしいことだと考えている。家庭を大事にするものをマイホーム主義といってごまかす。男は仕事をするために生まれてきたのだと考えているが、家庭と仕事は同じように大事にしなくてはいけない。ユダヤ人の家庭では、父親は家長として権威を持って家族を指導し、母親は常に家族に光を与えるように努力し、そして子供たちを自分の誇りとしています。今の日本みたいに、親は子供の友達であれといってふざけるようなことはしません。平等、友愛ということの解釈の仕方を日本人は間違えているのです。子供が成長する過程では、母親から教えられることが多く、それによって人間形成がなされます。学校が週休二日制になり、小学校五年生から学校で性教育が始まります。さて、お母さんはどうしますか。お父さんはどうなさるでしょうか。家庭での性教育をどうしますか。さあ困った?母親の受難時代が始まる、と言ってもいいでしょう。しかし、さて困った、とばかりも言っていられません。そこでこれらのことについて今いちど、みなさんとよく考えてみたいと思います。 園頭広周

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