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グレース 第5号
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【巻頭のことば】
昔は普通に使われていたのに、今まさに絶えてしまっている言葉に「手塩に掛ける」という言葉がある。この言葉は50代以上の人々はよく知っているいられるであろうが、40代以下、特に30代、20代の人々は聞いたこともないのではなかろうか。
「手塩に掛ける」とは、陽に乾かした葉っぱや大根を漬け物に漬ける時に、手に塩を握ってごしごし揉むことをいう。充分に揉むとおいしい漬け物ができるが、揉み方が足りないとおいしくない。
揉むということは「タッチ」することである。充分に子供にタッチするとよい子供に育つが、タッチが足りないとよい子供に育たないということである。昔の人は「手塩に掛け子供を育てる」といってきた、その子供の育て方を放棄して、すべてアメリカ式の育児法(手塩に掛けない)をとり入れてきた。そこに現在の子供たちの非行、暴力、病気等の原因があるのではないかと私は思うのである。
園頭広周
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